HG 1/144 RX-78-2 G30th ガンダム ガンプラ 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです!

HG1/144SCALEGUNDAMVer.G30th
HG 1/144 ガンダム G30th 完成です。

どん!

HG 1/144 ガンダム G30th。
2009年7月発売、1200円+税。

Ver. G30thのデザインとは
「機動戦士ガンダム」放映30周年を記念し、新規に起こされたデザイン。現在のガンダムは、これまでの30年をささえてくれたファンのおかげであることに感謝し、ファンの持つイメージを変えないことを基本にしつつ、アニバーサリーイヤーにふさわしいアレンジを追加し、新しいバランスを目指したデザインである。

引用:HG1/144SCALEGUNDAMVer.G30th 取扱説明書より


私がガンプラを作るキッカケになったプラモデルです。製作し始めた当初2009年に G30ガンダムのプラモデルを7体ぐらい製作して練習を重ね、現在製作している全てのキットの基盤となっています。2022年にリベンジ製作をしました。制作日数は 3週間です 。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E7543-1024x768.jpg


今回の完成自己評価

制作難易度 ★★☆☆☆
HGは基本製作しやすいキットです。白ベースのキットだったため、スミ入れ箇所が多くスミ入れ作業が大変でした。合わせ目消し作業がある分、RGガンダムより製作難易度は高いと思います。

制作時間  ★★★☆☆
制作日数は3週間です。

制作出来評価★★★★☆
自分の製作完成レベルの評価です。2009年に製作したキットのリベンジです。製作時間も当初より短く完成度高く仕上げることが出来ました。

※ガンプラスターターキット Vol.2のキットを使用し製作しています。


製作して気が付いた点

腕の可動範囲は約85°・上腕は360°回転・腰は左右に振れます。太ももの可動域も広く開脚バランスも十分です。


肩は360°スムーズに回ります。


腕の可動域は約70°・腰部のスカートが可動可能なため、ヒザの可動範囲も十分です。このキットは全体的に可動範囲が優れているため、様々なポーズが可能となります。


カラーリングはRGガンダムをベースに塗装をしました。


下図 参考にしたRGガンダムです。

リアルグレート 1/144 スケールモデル RX-78-2 ガンダム完成より

以上、気が付いた点です。

製作工程


パーツリストは、A・B・C・ポリキャップ・シール金属チェーンとなります。


ゲート処理

パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。ゲート処理詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


スジ彫り・スミ入れ

各パーツを深くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


深くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、



各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


組み付け&塗装

上図状態から各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

塗装前、


塗装後。


一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。

胴体のパーツを、


接着・組み付け、


3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行いました。※必要に応じてスミ入れラインの修正をします。


塗装の不要な部分に、しっかりマスキングで保護を行い、塗装を重ねて仕上げていきます。


手も同様に、パーツを接着・取り付け、


3日程しっかり乾燥後、合わせ目消し、


塗装を重ねて仕上げました。


足も同様に、接着・組み付け、
※パーツの内側、裏地を筆塗りで黒くしています。


3日程しっかり乾燥後、合わせ目消し、


塗装を重ねて仕上げました。


各パーツごとに塗装が完成しました。


バズーカ―は白カラーにしました。


上図で完成したパーツを組み立てていきます。


塗装を容易にするために、胸部と胴体を単体で仕上げています。胸部と胴体を、後付け出来るように、


ぽっち3か所をカットし、


胸部に胴体をスライドして接着しました。


仕上げ

細かな修正を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。

塗装でも構わないのですが塗装リスクを避けるため、ランドセルにワンポイントでマスキングテープに白塗装を行ったモノをカットし、


貼りました。


頭部の前後カメラもマスキングテープに赤塗装をしたものをカットし、


貼りました。


細かな修正を終えたので仕上げていきます。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。


完成

私自身の経験値も上がり、リベンジ製作が出来ました。 これから HG 1/144 ガンダムの製作をする人の参考になれば幸いです!  ※ガンプラスターターキット Vol.2のキットで製作したキットを使いまわししています。

下図 2009年に製作したガンダム。

以上。