こんにちは、カンオウです!
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
MOBILE SUIT RX-93 ν-GUNDAM FIN-FANNEL EQUIPMENT TYPE
地球連邦軍試作型モビルスーツRX-93「ν(ニュー)ガンダム」(フィン・ファンネル装備型)
1/144 SERIES No.8 ν-ガンダム フィン・ファンネル装備型の完成です。
どん!
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旧キット 1/144 νガンダム フィン・ファンネル装備型。
1988年7月発売、1000円+税。
ν-RX-93νガンダムは、U.C.0093年に完成、実戦配備された連邦軍の超高性能試作型モビルスーツである。この機体は0079年に登場したRX-78ガンダムより数えて5代目の”GUNDAM”となる。―中略― このRX-93においては、サイコ・コミュニケーターを操縦系に組み込み、機体の追従性を向上させるためのサイコフレームを採用し、加えてフィン・ファンネル6基を装備させている。この機体はモビルスーツ本体の無重力戦においては、究極といえる性能を有し、これを超えるにはまだしばらくの時間を必要とするだろう。
引用:1/144 SERIES No.8ν-ガンダム フィン・ファンネル装備型取扱説明書より。
RG νガンダムが発売された日にプラモ屋さんに観に行きましたが高くて買えませんでした。旧キットのνガンダムが売っていたのでこちらを買いました。定価1000円+税に対し750円+税で購入出来ました。いつもパッケージの完成見本写真を見るとカッコよくは無いのですが実際完成すると感動します。フィン・ファンネルが重くて体を支えられないのが難点です。制作日数は1か月です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
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今回の完成自己評価
制作難易度 ★★☆☆☆
旧キットですがポリキャップを使用している為 製作は容易です。 フィン・ファンネル 装備させると機体本体の重量が軽いため、姿勢の保持が難しいです。
制作時間 ★★★★☆
制作日数は1か月です。
制作出来評価★★★★☆
自分の製作完成レベルの評価です。 旧キットですが、デザインが良くカッコよく仕上がりました。スミ入れで完成度の良し悪しが変わります。
製作して気が付いた点
フィン・ファンネルを装備させると、キット本体の重量が軽く姿勢の保持が難しいため、股下にアクションベースを取り付けれる穴を追加し姿勢を保たせています。
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胸部パーツと腰部パーツの塗装を容易にするために事前にパーツの1部カットを行い後付け出来るようにしました。
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左前腕も同様にカットし、後付け出来るようにしました。
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マスキングテープに黄色塗装をしたモノをカットし、今回のキットに数か所貼っています。下図はランドセルのファンネル取り付け部です。その他、黄色で塗装したマスキングテープは両肩のスラスター部・膝下のセンターとサイド・足のつま先と、かかとにも使用しています。
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肩は360°回りますが、回転軸が細いため、慎重に動かさないと折れてしまいそうな感覚はあります。
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腕の可動域は約75°、足の開脚も十分な可動範囲が確保できます。
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肘は 約45°、足の可動範囲も旧キットの割に十分です。
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以上、気が付いた点です。
作業工程
ランナー5枚と、
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デカール・ポリキャップ・ネジになります。
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ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。ゲート処理詳細は、①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
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始めに、頭・上腕・太もも・足・ライフル・バズーカーの接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しをしました。
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バズーカーのミサイルは、後付け出来るように、下図ミサイル中央でカットをしました。
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スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg](https://kan-o-gunplablog.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E3518-768x1024.jpg)
深くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
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デザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。 ※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
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各パーツも同様にスミ入れラインを整えて仕上げました。
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組み付け&塗装
上図スミ入れ後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
塗装前 、
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塗装後 。
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各パーツの塗装を行いました。
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上図状態から各パーツを組み立てていきます。
裏地の塗装も筆塗りを行い、
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各パーツの接着・組み付け・3日程しっかり乾燥後、
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合わせ目消しを行い、塗装をして仕上げます。
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仕上げ
細かな修正を行い仕上げていきます。 ④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
塗装を容易にするために、胴体上部は後から胴体下部を取り付けれるように内部をカットしました。
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胴体下部を組み立てて胴体上部に、
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接着・取り付けました。
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右前腕も塗装を容易にするために1部カットし、後付けできるようにしました。
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バズーカ―もミサイルを後付けで取り付けています。
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額のカメラと胴体の肩は、マスキングテープにグリーン塗装を行ったモノをカットし貼りました。
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肩のスラスターと膝中央・ふくらはぎサイドのスラスター・足のつま先とかかとをマスキングテープに黄色塗装を行ったモノをカットし貼りました。
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各パーツごとに完成しました。
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パーツ数が多いのでパーツごとにトップコートを吹きます。私の場合トップコートは吹きっぱなしで完了です。
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トップコート乾燥後、手をしっかり洗いパーツに汚れが付くのを防ぎ、組み付けていきます。
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完成
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今回の製作は、旧キットとは思えないほどのスタイルのいいデザインで仕上がりました。これから、旧キット、1/144 νガンダム フィン・ファンネル装備型の製作をする人の参考になれば幸いです!
以上