旧キット 1/144 サザビー ガンプラ 塗装済み 完成



こんにちは、カンオウです!

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
1/144 SERIES No.4 MOBILE SUIT MSM-04[サザビー]SAZABI ネオ・ジオン軍ニュータイプ専用試作型モビルスーツMSN-04「サザビー」(シャア・アズナブル専用機)の完成です。

どん!

サザビーは、これまでのジオン系モビルスーツの集大成であり、かつ、完成された機体である。装甲のガンダリウムはグリプス戦争時代のものより耐久性と強度が増し、機体の対弾性を落とさずに装甲を薄くすることに成功している。それが機体の軽量化と同時に、装甲にロケットモーターや姿勢制御用アポジモーターの内臓を可能とした。これによって、サザビーは他に例を見ない機動性を得ているのだった。

引用:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア1/144 SERIES No.4 MOBILE SUIT MSN-04[サザビー]SAZABIネオ・ジオン軍ニュータイプ専用試作型モビルスーツMSN-04「サザビー」(シャア・アズナブル専用機)取扱説明書より

旧キット 1/144 サザビー。
1988年2月発売、1000円+税。
逆襲のシャア1988年の映画、1年戦争から約14年後の舞台。子供の頃は話の内容が理解できず機体のカッコよさしか見ていなかったのですが、大人になってから映画を観るとサイコフレームやアクシズ・ショックなどの人類の可能性、奥の深い映画でした。RGνガンダム発売時プラモ屋に見に行ってRGνガンダムが高くて買えなかった為、代わりにその時売っていた旧キットνガンダムと同時に購入した機体ですが、キットの出来もとても良く楽しく製作出来ました。制作日数は3週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


今回の完成自己評価

製作難易度 ★★☆☆☆
旧キットですが、ポリキャップ付きだったので製作が容易で作りやすい機体でした。

製作時間  ★★★☆☆
3週間です。サックリ完成出来ました。

製作出来評価★★★☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。赤をツートンで色分けしました。仕上がり良く完成しました。


製作して気が付いた点

赤をツートンで仕上げています。色の違いが分かるようメリハリのあるツートン色を選択します。


裏地もしっかり黒で塗装を行い完成度を上げます。


上腕が回転しない事により肘の可動域が一方向の内側にしか曲げることが出来ずポーズに制限が掛かります。


手はグー・パー出来ます。人差し指の関節は曲がりませんが独立可動します。


ビス止め後の隠し蓋はサイズが微妙に合わないため、綺麗に合わせ目消しが出来ませんでした。(私はパテ使いません)


腰の前側スカートが固定式のため、足の可動範囲に制限があります。

以上、気が付いた点です。

製作工程


ランナー5枚とデカール、ビス付です。
逆襲のシャア シリーズのプラモデルはビスの使用が標準です。


ゲート処理

パーツをサックリ切り離し丁寧にゲート処理を行います。 ゲート処理詳細は 、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


下図、パーツを始めに接着・組み付け、合わせ目消しをしました。


スジ彫り・スミ入れ

パーツに深く・太くスジを彫り、スミ入れを行いスミ入れラインを整えていきます。 詳細は、 RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】 を参照 。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


スジ彫り後、ざっくりスミ入れを行い、 


デザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


下図はザックリ、スミ入れしすぎていますが、スミの量が多すぎるとスミ入れラインを整えるのに時間がかかるので注意が必要です。


各パーツのスミ入れラインを整えました。


拡大写真


組み付け&塗装

上図スミ入れ後、各パーツに塗装を行います! スミ入れ後の塗装詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

各パーツのマスキングを行い、


塗装をします。


パーツの裏地もしっかり塗装することにより完成度が上がります。


さらに塗装を重ねていきます。


一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、パーツごとに塗装をして完成させました。


上図塗装完成後、下図パーツの胴体・腕・足を、接着とビス止めをして組み立てます。


接着・組み付け・3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、


塗装の不要な箇所にマスキングを行い、合わせ目消しをした部分に塗装をしていきます。

胴体を仕上げていきます。首周り、合わせ目消しをした部分を、


黒系で塗装。


胴体、合わせ目消しをした部分を、


赤系で塗装をして仕上げました。


各パーツも同様に、合わせ目消しをした部分に塗装を行い仕上げていきます。


仕上げ

細かな修正を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。

直接塗装でも良かったのですが、塗装によるリスクを回避するため、額と目のカメラ部位をマスキングテープに塗装を行ったモノをカットして貼り付けました。


スラスター及びメガ粒子砲の黄色で塗装を行う部分は奥まった箇所のため直の塗装が難点でした。黄色は塗装の乗りが悪いのでマスキングテープに塗装を行ったモノをカットし貼りました。


付属のデカールは、貼り付け後の余白部分のテカリを抑えるため余白部分を、


綺麗にカットし、


貼りました。


塗装を一通り完成させたら組み付けていきます。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つのでつや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。


完成

無事完成です! トップコートを吹くことにより機体本体の見栄えがガゼン良くなります! イメージよりかなり良い仕上がりで完成出来ました。 これから旧キット 1/144 サザビーを作る人の参考になれば幸いです!
以上