旧キット 1/1200 ムサイ ガンプラ 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです!

旧キット 1/1200 ベストメカコレクションNO.5 ジオン軍巡洋艦 量産型 ムサイ完成です。

どん!

旧キット 1/1200ムサイ。
1980年8月販売, 定価300円+税です。
脱着式のコムサイと飾り台付きのムサイ。本体のデザインも良く、この低価格で高い完成度のキットになっています! 旧キットならではの合わせ面の粗さはありますが丁寧にスミ入れ塗装を行うことにより感動する仕上がりになります。 制作日数は2週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


今回の完成自己評価

制作難易度 ★★☆☆☆
パーツ数は少ないのですが、合わせ面の隙間が大きいのでしっかり接着固定が必要です。

制作時間  ★☆☆☆☆
1週間で完成です。

制作出来評価★★★★☆
自分の製作完成レベルの評価です。同型キット3機目です。製作のポイントを掴んでいたので製作は容易でした。


製作して気が付いた点

下図、赤枠パーツの合わせ面に凹モールド(凹ライン)がありますが、先にパーツの接着を行うと合わせ目消しの際、凹モールドが消えてしまう恐れがありますので、始めにモールドのスジ彫りを行い接着をすることにより合わせ目消し後、凹モールドが消えにくくなります。


下図、窓部はマスキングテープに塗装を行ったモノをカットし、貼り付けました。窓枠の角がしっかりしていると見栄えが良くなります。

以上、気が付いた点です。


製作参考時間

ゲート処理・素組、約5時間。


上図時間+スジ彫り・スミ入れ、約14時間。


上図時間+マスキング保護及び塗装、5時間。

に、なります。

製作工程


ランナー2枚です。


ゲート処理

パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。 ゲート処理詳細は、 RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


ゲート処理後、下図パーツを始めに接着を行いました。※本体にまだ船底の接着はしていません。


スジ彫り・スミ入れ

パーツに深くスジを彫り、スミ入れをザックリ行いスミ入れラインを整えます。 詳細は、 RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】 を参照 。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


深くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行いました。


始めに、深くスジ彫り、


ざっくりスミを入れ、


デザインナイフでカンナ掛けを行い、スミ入れラインを整えました。


各パーツも同様にデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。その際、接着箇所の合わせ目消しも同時に行いました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


スミ入れラインを整えた後に、本体に船底を、


接着・組み付け、


3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行いました。


組み付け&塗装

上図スミ入れ後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

塗料は下図を使用しました。


塗装前、


塗装後。


上図でベース塗装をした本体に塗装を重ねていきます。


マスキングテープの粘着力で塗装が剥がれないように本体への直接のマスキングテープ貼り付けを最小限にして、塗装の不要な箇所のマスキングを行い、


塗装を吹いて、


本体の塗装を仕上げていきます。


各パーツの塗装が完成しました。


仕上げ

細かな修正を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。

パーツ⑦は2つしかなく前後で取り付けることが出来ないため、マスキングテープに青系塗装を行ったモノをパーツ⑦で型取りカットし、


後部に貼りました。


船首下と下部サイドの窓は、マスキングテープに黄色塗装を行ったモノをカットし、


貼りました。


ブリッジも同様に、マスキングテープに黄色塗装を行ったモノをカットし、


貼りました。


コムサイの窓、3箇所もマスキングテープに黄色塗装を行ったモノをカットし貼りました。


各パーツの細かな修正を終え、パーツを組み付けます。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つのでつや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。

完成


完成したキットは、箱で大事に保管をしています。

初めて作った戦艦、窓製作に工夫をしました。本体に直接塗装をするよりもマスキングテープで窓枠をしっかり四角く製作することによりムサイ本体にメリハリが付き仕上がりが良くなりました。 これから旧キット 1/1200 ムサイ を作る人の参考になれば幸いです!
以上