旧キット 1/250 Gアーマー リアルタイプカラー ガンプラ 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです! 

機動戦士ガンダム
SUPER INJECTION MODEL (4色同時成形モデル:イロプラ) 1/250 SCALE UNION’S ARMOR G-SKY・G-SKY EASY G-BULL・G-FIGHTER G-ARMOR
ガンダム Gパーツ G・アーマー リアルタイプカラー Ver. 完成です!

どん!

旧キット 1/250 Gアーマー。
1984年8月発売、600円+税。

実戦参加のRX-78-2の支援メカとして開発されたのがGアーマーで、この使用方法により、Gスカイ、Gスカイイージー、Gブル、Gファイターに各々形態が変化するようになっている。Gアーマーの場合は、機体の軸にガンダムがセッティングされて、オールマイティな戦闘能力を発揮する。機首部分にAパーツ、中央にRX-78、後部推進部にBパーツという展開になっている。生産数は補修用パーツを含め、3機分だといわれている。

引用:SUPER INJECTION MODEL (4色同時成形モデル:イロプラ) 1/250 SCALE UNION’S ARMOR G-SKY・G-SKY EASY G-BULL・G-FIGHTER G-ARMOR取扱説明書より

600円と低価格の割に精密な造りとなっているGアーマー。各パターンに変形が可能で作り上げるとカッコ良さに感動します。制作日数は3週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


Gファイター

GパーツA(前部)とB(後部)だけで構成された重戦闘機で2門のビームキャノンを主力兵器に高速戦闘機を行う。コアファイターに比べて航続距離が長く、前部ミサイル、後部ミサイルの性能もコアファイターをしのぎ、しかもガンダムを乗せて高速飛行も可能である。以下省略 引用:1/250 SCALE ガンダムGパーツ G・アーマー取扱説明書より


Gスカイ/イージー

コアファイターにGパーツB(後部)をドッキングさせたもので長距離戦闘機として使用されている。火器はコアブースターより少なく、小型対空ミサイルと25mmバルカン砲だけであり戦力は劣るがガンダムを乗せて高速で飛行できる。Gスカイには、もう一種フルサイズタイプがある。これはGパーツBとコアファイターの間にガンダムのBパーツをはさみ込む形になっているためガンダムのの使用が不可能となり、Bパーツ分だけ重量が増え機動力が劣る。引用:1/250 SCALE ガンダムGパーツ G・アーマー取扱説明書より


Gブル

Gパーツの前部コクピット部分で形成されているのがGブルでイージータイプとフルサイズの2種類がある。イージータイプはガンダムのAパーツとの組み合わせでGパーツのコクピットで操縦する。ガンダムのAパーツにシールドを持たせ側面の装甲を強化している。 以下省略 引用:1/250 SCALE ガンダムGパーツ G・アーマー取扱説明書より


Gアーマー

ガンダム支援用戦闘機、GファイターのA・Bパーツの中にガンダムを格納した大型重戦闘機は、Gアーマーと呼ばれる。Gアーマーは、ガンダムの機動力の増加と装甲強化、それにともなう戦闘範囲の拡大をカバーしている。ボルトアウトは、すべてコンピューター操作によって約15秒で完了するが、時速600Km以上のスピードを維持しなければばらない。 以下省略 引用:1/250 SCALE ガンダムGパーツ G・アーマー取扱説明書より


コアファイター

小さいながらも、コアブロックに変形及びガンダム本体に収納が可能です。


1/250ガンダム


今回の完成自己評価

制作難易度 ★★★★☆
Gアーマー本体は容易に製作出来ましたが1/250ガンダムの顔が小さくて顔のスミ入れが大変でした。

制作時間  ★★★☆☆
製作日数は3週間です。

制作出来評価★★★☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。 全体的にカッコよく仕上がりました。


製作して気が付いた点

1/250とサイズは小さいながらも完成度の高いキットですが、各パーツの取り付け部に遊びが無いため、塗装が干渉し剥げますのでクリアランス(隙間)を作る必要があります。塗装前に仮組を行い確認調整を行います。


下記取扱い説明書を参考に,GパーツA・Bのキャタピラ接続部とガンダムの肩に取り付けるシールドに注意をします。キャタピラ部とGパーツA・Bの接続部にクリアランスがないため、脱着時キャタピラ土台の接着部が割れますので調整が必要です。またシールドはガンダムの肩に取り付けるシールドのはさみ込む力が強いため、はさみ込み部の調整をしないと肩の塗装がはがれます。

参考イラスト:引用:1/250 SCALE ガンダムGパーツ G・アーマー取扱説明書より抜粋

以上、気が付いた点です。

製作工程


ランナー2枚とキャタピラです。


ゲート処理

パーツをサックリ切り離し丁寧にゲート処理を行います。ゲート処理詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


ゲート処理後、一部接着・組み付けを行いました。


スジ彫り・スミ入れ

各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


下図パーツに深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。

Gアーマー本体のコクピットのみスミ入れ、


ガンダムにスミ入れ、


コアファイターにスミ入れを行いました。


組み付け&塗装

上図状態から各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

塗装前、


塗装後。


Gアーマー本体は、ベース色を塗装してからマスキングで塗装部分を型取り、


塗装を重ね、ツートンで仕上げました。


各パーツも同様にGアーマー本体をツートンで塗装をして仕上げました。


コアファイターも、パーツごとに塗装をしました。


ガンダム本体もパーツごとに塗装を重ね仕上げました。


仕上げ

各パーツの塗装を終えたら仕上げていきます。 ④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。


コアブロックもどき製作

腹部のコアファイター収納部はそのまま組み付けるとコアブロックが丸見えになるため、私の場合コアブロックの代わりに消しゴムを加工し、腹部に収納しました。

消しゴムを腹部に収納出来るように形を整えカットしました。


上図状態から消しゴムを塗装しましたが、見た目がキレイではなかったので、マスキングテープに赤塗装を行ったモノをカットし、


目視出来る範囲の中央コックピット部分のみ、塗装したマスキングテープを貼りました。


上図で、加工して完成した消しゴムを腹部に収納しました。消しゴムは時間が経つと溶ける?粘つく?ので、不要な時は収納したままにせず外します。


マスキングテープに白塗装をしたモノをカットして、


貼りました。腕も同様に貼っています。


Gアーマー本体にもマスキングテープに赤塗装をしたモノをカットして、


貼りました。


完成したパーツを、組み付けます。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。


完成

1/250とサイズは小さいながらも完成度の高いキットでした。これから 旧キット 1/250 Gアーマーの製作をする人の参考になれば幸いです!
以上