旧キット 1/144 リ・ガズィ リガズィ ガンプラ 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです!

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
MOBILE SUIT RGZ-91 ReGZ
地球連邦軍先行量産型モビルスーツRGZ-91「リ・ガズィ」(アムロ・レイ搭乗機)完成です。

どん!

旧キット、1/144 リ・ガズィ。
1987年12月発売、800円+税。

リ・ガズィ開発背景
リ・ガズィはアナハイム・エレクトロニクス社がUC0091年に開発した試作モビルスーツである。同機の名称は『リファイン・ガンダム・ゼータ―』の名称であり、UC0086年のグリプス戦争の際、エゥーゴの最新鋭機として活躍したMSZ-006 Zガンダムの量産化のために試作されたものだ。 Zガンダムがウェブ・ライダーへの変形を可能としたトランスフォームド・モビルスーツであったが、複雑な変形機構は量産を妨げる障害になった。そこで、モビルスーツ本体の機構を出来るだけ省略し、変形を主体としたモジュールを追加装備するバック・ウェポン・システムを採用し、本体の量産性を向上させたのである。これは、RX-178ガンダムMK-Ⅱに試験的に装備したGディフェンサーのコンセプトに似ている。そして、最新の技術が投入され、スペック上の性能ではZガンダムに匹敵するまでにいたった。特にスペースファイター形態では、運動性、長距離巡航能力、火力など量産機とは思えない性能を発揮する。以下省略

引用:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア MOBILE SUIT RGZ-91 ReGZ 地球連邦軍先行量産型モビルスーツ RGZ-91「リ・ガズィ」(アムロ・レイ搭乗機) 取扱説明書より

最後にリ・ガズィに搭乗したチェーン・アギ、α・アージルを撃墜するも、〇〇に撃墜されてしまいました。閃光のハサウェイの映画では撃墜した〇〇が褒められていた理不尽があります。制作日数は 3週間です 。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


今回の完成自己評価

制作難易度 ★★☆☆☆
ポリキャップの使用もあり製作しやすいキットでした。

制作時間  ★★★☆☆
制作日数は3週間です。

制作出来評価★★★★☆
自分の製作完成レベルの評価です。旧キットですが、丁寧に製作するとスタイルがいいのでカッコよく仕上がりました。


製作して気が付いた点

胴体・太もも・ヒザ下の計5か所が、ビス止めになりますのでプラスドライバーが必要になります。


腕の可動域は、約60°、足の開脚も十分です。


腕は、スムーズに360°回転します。


肘の可動域は約90°、足の可動域も十分です。


手は、人差し指が独立で動き自由度が高いです。

以上、気が付いた点です。

製作工程


キットは、ランナー3枚・ポリキャップ・ビス・シールです。


ゲート処理

パーツをサックリ切り離し丁寧にゲート処理を行います。ゲート処理詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


ゲート処理後、下図の頭部・胴体・腕・足・ランドセルパーツの、接着・組み付け・合わせ目消しを行いました。


スジ彫り・スミ入れ

各パーツを深くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


深くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、


各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


組み付け&塗装

上図状態から各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。


各パーツごとに塗装が完成しました。


一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。

胴体のパーツを、


接着・ビス止め組み付け・


3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、


胸部の、合わせ目消し部分の塗装をして仕上げます。


腕パーツも同様に、
※肩の裏地は黒で筆塗りしています。


上腕に、肩を接着・組み付け・3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、


合わせ目消し部分の塗装をして仕上げました。


肩のスラスター部は塗装が困難な場所です。塗装リスクを回避するため、マスキングテープに黒塗装を行ったモノをカットし底に貼り、


壁面は、マスキングテープに黄色塗装を行ったモノをカットし貼りました。


塗装面に角が立っていると見栄えが良くなります。


足も同様に、マスキングテープに赤塗装を行ったモノをカットし、


貼りました。


盾にデカールを貼ります。


余白部分のテカリを避けるため、余白部分のカットを行い、


貼りました。


各パーツが完成しました。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。


完成

チェーン・アギ良く頑張ったと想いを乗せ完成。これから HG 1/144 リ・ガズィの製作をする人の参考になれば幸いです!