旧キット 旧型ザク ザクⅠ 1/144 ガンプラ 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです!

ベストメカコレクションNo.32 1/144 SCALE ジオン軍モビルスーツ 旧型ザク<MS-05>完成です。

どん!

旧キット、1/144 旧型ザク。
1981年10月発売、300円+税。
肩タックルの旧型ザク。アニメを見るとその雄姿が分かります。武器が無くとも丸腰で戦い続けた『ガデム艦長(少佐)』、ランバ・ラル大尉の弔い合戦に挑んだ『タチ中尉』(オリジン版)、旧ザクの乗り手は勇敢なイメージがあります。 制作日数は3週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


今回の完成自己評価

制作難易度 ★★★☆☆
作りやすいキットでした。

制作時間  ★★★☆☆
3週間です! 作り直しもあって時間がかかりました。

制作出来評価★★★☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。色々失敗はありましたが何とか完成しました。もとよりキットのデザインが良かったため、カッコよく仕上がりました。


製作して気が付いた点

色の選択を間違え手足が濃くなったため再購入して作り直しました。


肩にスミ入れラインを入れて、見栄えが悪くなったので作り直しました。


旧キット『あるある』ですが、せっかく完成したのですが、足を前後させただけで胴体下スカート部が割れてしまいました。足の前後の可動範囲が狭いのでポーズに注意です。


腕の可動範囲は約95°、上腕は360°回転します。


肩は360°スムーズに可動します。


肘の可動範囲は約40°程度。腰部のスカートが固定式のため、足の可動範囲に制限があり姿勢のバランスを保つのは難しいです。

以上、気が付いた点です。

製作工程


ランナーは2枚です。


ゲート処理

パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


始めに頭・上腕・手・太もも・足を接着・組み付けを行い3日程乾燥させてから、


合わせ目消しをしました。


スジ彫り・スミ入れ

各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、 RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】 を参照 。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


組み付け&塗装

各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

上図スミ入れ完成後、各パーツに塗装をします。


上図状態から手と足を接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、


合わせ目消しを行いました。


上図で合わせ目消しをした腕パーツの塗装をして、


肩パーツを接着・取み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、


塗装の不要な部分にマスキングを行い、


塗装をして仕上げました。


足パーツも同様に、塗装の不要な部分にマスキングを行い、


塗装をして仕上げました。


頭部の目は直接の塗装が難しいため、マスキングテープにピンク塗装を行ったモノをカットして、


貼りました。


各パーツの塗装を終えたら、始めに仮組で胴体に頭・腕・足を取り付けて、可動状態を確認し必要に応じて調整を行い、


胴体に頭・腕・足を取り付けて、しっかり胴体を接着固定します。


3日程しっかり乾燥させてから、胴体の合わせ目消しを行い胴体の塗装をしました。


仕上げ

細かな修正を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。

これで完成でしたが、左肩のスミ入れラインがカッコ悪いので、


肩を修正ではなく交換をしました。上記状態から左腕を外すことが出来ないので単体で肩のみ新品塗装をして後付け出来るように接続部をコの字にカットを行い接続部に両面テープを貼って、


肩に取り付けました。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つのでつや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。


完成

失敗があったので製作に時間がかかりましたが無事完成しました。これから旧キット、1/144 旧型ザク の製作をする人の参考になれば幸いです!
以上