HG 1/144 ダリルバルデ ガンプラ 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです! 

機動戦士 ガンダム 水星の魔女
HG 1/144 ダリルバルデ
DARILBALDE 完成です。

どん!

ダリルバルデ

ジェターク・ヘビー・マシーナリーが第5世代実証機として開発を進めた本機には、次世代のドローン(遠隔操作無人機)兵器技術をモビルスーツで運用することが最優先課題に上げられた。意思拡張AIによって自律行動を行うドローンを人型の機体で扱うにあたり、人体の部位に伴う箇所にその機能を与えることで、根本的な操作感覚の整合性が図られている。このダリルバルデには、革新的技術とされるGUNDフォーマットは採用されていない。しかし呪われた技術で作られたガンダムとは違い、本機にはモビルスーツの正当な進化系としての矜持が込められている。

引用元:機動戦士 ガンダム 水星の魔女 HG 1/144 ダリルバルデ DARILBALDE 取扱説明書より

機動戦士 ガンダム 水星の魔女アニメ、第17話『大切なもの』でエアリアル改修型とダリルバルデが戦闘する回です。グエル・ジェタークがトラウマを抱えながら戦うシーンがとても印象に残り今回製作のキッカケになりました。制作日数は2週間です。 7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー

今回の完成自己評価

制作難易度 ★★☆☆☆
キットの製作難易度は低いです。合わせ目消しはイーシュヴァラ(ビームサーベル)2点と腰部のみです。

制作時間  ★★☆☆☆
制作日数は2週間です。

制作出来評価★★★☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。
あっさり完成した機体で、とてもよく出来ました。赤主体のキットなので使用するカラーで大きく見栄えが変わると思います。

製作して気が付いた点

白色パーツは粘度?があるため、カリカリ削れるのでは無く粘りのある削り感覚になります。そのためバリが出やすく削りにくいです。掌のスジ彫り・スミ入れに手間がかかりました。


ボディの合わせ面が個人的に好きではないです。隙間のあるデザインが合わせ目消しを忘れたかのような見た目になってしまうからです。


専用台座付です。


参考製作時間

ゲート処理+パチ組 約4時間。


ゲート処理+スミ入れ 10日。


ゲート処理+スミ入れ+塗装、計2週間になります。

以上、気が付いた点です。

製作工程

キットの内容は、


パーツリスト、Aパーツ・


Bパーツ・


Cパーツ・


SB-13パーツ・BA-Oパーツ・シール・リード線・


取扱説明書になります。


ゲート処理

パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。ゲート処理詳細は、 RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


スジ彫り・スミ入れ

各パーツを深くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。


パーツに、


深くスジを彫り


ざっくりスミ入れを行い、

パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


各パーツも同様に深くスジを彫りざっくりスミ入れを行い、


各パーツのスミ入れラインを整えました。


スミ入れ後、武器パーツと、


腰パーツの、接着・合わせ目消しを行います。接着箇所は3点のみです。


組み付け&塗装

上図スミ入れ後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

塗料は下図を使用しました。


塗装前 、


塗装後 。


ベース塗装が完成しました。


肩の部分のみ裏地を黒系で筆塗りしました。


仕上げ

細かな調整を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。

塗装を終えたパーツを、


組み付けて行きます。


シールとクリアパーツ以外の下図パーツをつや消しトップコートを吹きました。


トップコートを吹き終えたパーツに付属のシールを貼ります。


肩のシールドは、シールのサイズを合わせてカットしました。


パーツにシールを貼り終えました。


ここまできたら、ほぼ完成です!


完成

完成です。始めは傲慢・横柄なキャラだったグエル・ジェタークでしたが一番の成長キャラだったと思います。これから 、HG 1/144 ダリルバルデを製作する人の参考になれば幸いです!