旧キット 1/144 Z ガンダム ゼータ ガンダム ガンプラ 塗装済み 完成

こんにちは、カンオウです!

1/144 SCALE Z GANDAM SERIES No.13 ANIMATION SCALE MODELS FOR YOU
Z-GUNDAM <MSZ-006>
1/144 Zガンダム完成です。

どん!

旧キット 1/144 Zガンダム。
1985年8月発売、500円+税。

MSZ-006 ゼータガンダム
Zガンダムは、型式番号MSZ-006で、ティターンズの繰り出すモビルアーマーに対抗するためにエゥーゴからデビューした。これまでのガンダムマークⅡの性能では、可変モビルスーツに追いつく事はできず、攻撃型可変モビルスーツが必要となったためだった。ウェーブライダーと呼ばれる飛行形態に変形でき大気圏突入の際や戦闘状態に応じて変る。これは、マークⅡのパイロットであるカミーユの発案によるもので、カミーユは自らそのパイロットになる。全高19.85m 全総重量62.3tが主な仕様。以下省略

引用:1/144 SCALE Z GANDAM SERIES No.13 ANIMATION SCALE MODELS FOR YOU Z-GUNDAM <MSZ-006>パッケージ説明文より

このデザインこそ本物のZガンダムです!わくわく楽しみながら製作出来ました。再販が無く通常販売での購入が難しいため、ネットで購入した機体です。制作日数は5週間です。 7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


今回の完成自己評価


制作難易度 ★★★☆☆
旧キットでもポリキャップを使用したキットのため、各パーツごとに製作が出来、作りやすいキットでした。

制作時間  ★★★★☆
制作日数は5週間です。

制作出来評価★★★★☆
自分の製作完成レベルの評価です。可動域が狭くポーズに制限がありますが、Zガンダムの完成に感動しました。良く頑張ったと自分を褒めれるレベルの完成です。


製作して気が付いた点

旧キットならではですが、特にふくらはぎ付近の合わせ面の悪さもあり、合わせ目消しが厳しかったです。


可動範囲が狭いため、下図ポーズが精一杯です。決めポーズは厳しいかもです。


ウイングは、下図赤丸部分に両面テープを貼り、胴体と脱着可能にしました。

以上、気が付いた点です。

製作工程


ランナーは約2.5枚・ポリキャップ・接着剤付き、です。接着剤付きは年代を感じるので、旧キットマニアとしては、当たりくじを引いた気分になります。


ゲート処理

パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


下図、頭部・胴体・腕・足・ウイング・盾の各パーツの接着・取り付け・合わせ目消しを行いました。


スジ彫り・スミ入れ

各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、


各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えます。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


スミで汚れた手でパーツに触るとパーツが汚れてしまうため、仕上げは手を洗い、再度パーツのスミを落として仕上げます。


各パーツのスミ入れラインを仕上げました。


組み付け&塗装

上図状態から各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

塗装前、


塗装後。


パーツごとに塗装を重ねていきます。


胴体のマスキングを行い、


黒で、


裏地を塗装、


首周りを黄色で塗装、


胸部を青で塗装、


胸部中央を、赤で塗装、


脇腹を、白で塗装をして、


胴体は完成です。


各パーツも同様に塗装を行い仕上げます。


一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。

上図状態から、腕パーツを、


接着・組み付け、


3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、


塗装の不要な箇所にマスキングテープで保護、


合わせ目消し部分に塗装をして仕上げました。


塗装が困難な場所は、塗装リスクを回避するため、マスキングテープに黄色塗装を行ったモノをカットし貼りました。


肩のスラスター部も、マスキングテープに黄色塗装を行ったモノを、カットし貼りました。腕パーツの完成です。


足パーツも同様に、塗装を終えた足を、


接着・組み付け、


3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、


塗装の不要な箇所にマスキングテープで保護、


合わせ目消し部分に塗装を重ね仕上げました。


マスキングテープに黄色塗装を行ったモノをカットし、


足のスラスターを含め貼りました。足パーツの完成です。


仕上げ

細かな修正を行い仕上げていきます。 ④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。

マスキングテープに青塗装を行ったモノをカットし頭部のカメラに貼りました。


ウイングも同様に貼りました。


完成したパーツを、


組み付けていきます。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。


完成

念願のZガンダム最高です! これから 旧キット 1/144 Zガンダムの製作をする人の参考になれば幸いです!
以上