旧キット 1/144 ガンキャノン ガンプラ 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです!

1/144 SCALE ベストメカコレクション No.18連邦軍 試作型 モビルスーツ ガンキャノン完成です。

どん!

旧キット 1/144 ガンキャノン。
1981年5月発売,300円+税。
ガンキャノンが好きというよりはカイ・シデンさんのキャラクターが好きです。RX-77-2は6機製作されテストとして3機サイド7に送られたそうです。制作日数は2週間です。パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


今回の完成自己評価

制作難易度 ★★☆☆☆
製作難易度は低いですが、腕の造りが悪いので、腕の関節可動部の製作に気を付けます。

制作時間  ★★☆☆☆
製作日数は2週間です。

制作出来評価★★☆☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。今回2機目のガンキャノン製作です。1度目は製作のポイントを掴め切れず不完全燃焼でした。反省を生かし製作を行いました。塗装は、赤ベースのキットのため、スミ入れとの相性が良いので容易に製作出来ました。


製作して気が付いた点

肩パーツ上腕の合わせ面が雑になっているので修正が必要です。私はパテ等使用せず目立たないように修正しています。旧キットならではの味だとおもっています。


キットの合わせ面が辛かったので、旧HG ガンキャノンを参考に、腕・足の合わせ面にスミ入れを行い、合わせ面の悪さをごまかしました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E8688-766x1024.jpg


キット本体の可動範囲は、腕は約60°、足幅も狭いです。


肩は360°回ります。


肘及び膝の可動範囲は狭いです。ポーズを取るには物足りなさがあります。

以上、気が付いた点です。

製作工程


ランナーは2枚です。


ゲート処理

パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


ゲート処理後、頭・腕・足・バズーカーの接着・組み付け・合わせ目消しを行いました。


スジ彫り・スミ入れ

各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。

私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、



各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落とし、


パーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。


旧HGガンキャノンの腕のラインを参考にスミ入れラインを決め整えました。


足も同様に、スミ入れラインを整えました。


下図、肩と腕の取り付け部は、接着前に仮組を行い可動部の調整をします。


ひじ関節の調整は、


ひじガードの内側の厚みを薄くして、上腕の動きを確保します。


胴体にそのまま足を取り付けると胴体の接着に支障をきたすため、事前に胴体の足の取り付け部、内側を薄く削り胴体の取り付けを良くします。


組み付け&塗装

上図状態から各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

塗装前、


塗装後。


各パーツごとに塗装を仕上げます。


頭部は、始めに白で塗装し、


日差しとバルカン穴を塗装、


バルカンを、黄色塗装、


目を、グリーン塗装、


首を、グレー塗装をして仕上げました。


塗装を終えたパーツを接着・組み付けていきます。

腕パーツの、接着・組み付け、


3日程しっかり乾燥後、肩と肘ガード部の合わせ目消しを行い、


合わせ目消しをした部分に塗装をして、腕を仕上げました。


足も同様に、接着・組み付け、


3日程しっかり乾燥後、ヒザの合わせ目消しを行い、


ヒザの合わせ目消しをした部分に塗装をして、足を仕上げました。


胴体に完成した足を取り付けます。


胴体に足を取り付けて、


接着・取り付け、


合わせ目消し・合わせ目消しをした部分に塗装をして仕上げました。


仕上げ

細かな修正を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。

首の根元をカットし、胴体に後付け出来るようにしました。


頭部にアンテナを取り付け、


マスキングテープに黒塗装を行ったモノを細切りしてバルカンの溝を再現しました。頭部を後付けするメリットは塗装リスクを減らすのと、完成後、頭部を左右に振ると胸部の合わせ目が割れてしまうのを防ぐことが出来るからです。


各パーツごとに、完成しました。


各パーツを組み付けていきます。頭部は胴体に乗せているだけです。

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。


完成

2機目のリベンジキットです。過去の製作の反省点を踏まえ完成出来ました。これから旧キット 1/144 ガンキャノンの製作をする人の参考になれば幸いです!
以上