こんにちは カンオウです!
1/144 SCALE ベストメカコレクションNo.20ジオン軍重モビルスーツ マ・クベ専用 ギャン完成です。
どん!


旧キット 1/144 ギャン。
1981年7月発売、300円+税。
ギャンに搭乗するマ・クベ。キシリア・ザビ配下・ジオン軍地球侵攻軍司令・中将。シリーズにより描写は変わりますがオリジンのマ・クベが好きです。インテリ系軍人、オデッサ作戦で敗北時、連邦水上艦隊を道連に自爆を成し遂げています。 制作日数は2週間です。 7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
















今回の完成自己評価
制作難易度 ★★☆☆☆
製作難易度は低いです。
制作時間 ★★☆☆☆
製作日数は2週間です。
制作出来評価★★☆☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。旧キットならではですが、胴体及び肩の合わせ目が綺麗に消しきれませんでした。また、スカート及び足の裏地を黒で塗装すればと反省点もあります。
製作して気が付いた点
盾を装着させると盾の重みで腕を固定することが出来ず『だらん』となります 。何も持たなくても肘の角度保持は難しいです。撮影時、死角からマスキングテープで固定し撮影をしています。

肩は360°スムーズに回ります。

腕の可動域は約45°、上腕は360°回転します。

肘の可動範囲は約30°程度。膝はあまり曲がりません。足の前後の可動範囲はそこそこです。

以上、気が付いた点です。
作業工程
ランナーは約2.2枚です。

ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。

スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。

組み付け&塗装
各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
上図スミ入れ後、各パーツにマスキングを行い塗装を重ねていきます。※胴体スカート部と膝下の裏地を黒で塗装していればと反省。

一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かない為、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。
上図状態から前腕に上腕を接着、膝下に太ももと足を取り付け接着を行い3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行いました。

上図状態から塗装を行いました。完成した腕に、

肩パーツの接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、

塗装をして、腕パーツの完成です。

足も同様に、合わせ目消しをした部位に塗装を重ね仕上げました。

各パーツごとに塗装が完成しました。

上図で完成したパーツを胴体に取り付けていきます。始めに仮組で胴体に頭・腕・足を取り付けて各部の可動状態を確認し必要に応じて調整を行い確認後、胴体を接着します。

胴体を接着しましたが合わせ面が悪く大きくずれています。

3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行いましたが消しきれませんでした。

塗装の不要な箇所にマスキングを行い塗装を重ね仕上げました。

仕上げ

組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成

ポーズを決めるのにひと工夫が必要です。基本、盾を固定するのは不可能です。上図は見えない角度で裏からマスキングテープを使用し左右肘の固定・盾の固定・腰の固定・足裏と地面を両面テープで固定をして写真を撮りました。これから旧キット 1/144 ギャンの製作をする人の参考になれば幸いです!
以上