こんにちは、カンオウです!
1/144 SCALE ベストメカコレクション NO,36ジオン軍地上攻撃用重戦車 マゼラ・アタック完成です。
どん!
旧キット 1/144 マゼラ・アタック。
1982年5月発売、400円+税。
私のマゼラ・アタックの名シーンは機動戦士ガンダム 第08MS小隊第9話『最前線』の回で、シロー・アマダが搭乗するRX-79 EZ-8ガンダムとボーン・アブスト率いるマゼラ・アタック部隊の戦いが印象的で好きです。キットはマゼラ・トップとマゼラ・ベースの2つで構成された機体です。すごくあっさり完成した機体ですが完成度の高いプラモデルです。制作日数は10日です。 7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。 ※旧キット 1/144 ザクⅡ別売
完成ギャラリー
今回の完成自己評価
制作難易度 ★☆☆☆☆
製作難易度は低く容易に完成しました。
制作時間 ★★☆☆☆
製作日数は、10日です。
制作出来評価★★★☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。リベット部を強調することにより戦車ぽい作りに仕上がりました。
製作して気が付いた点
ボルトなのかリベットなのか不明ですが車体の丸凸部はスミ入れが難しいので、全部取り穴を開けスミ入れを行いました。
リアハッチの手すりの固定が厳しいです。接着剤便りのみの固定のため、くっつけてもすぐ取れてしまうので取り付け部が接着剤で塗装を痛めボロボロになってしまいました。手すりと同じサイズの穴を本体に開け差し込んで固定した方が良かったと思います。
マゼラ・トップの窓は白にしました。他のキットを含め窓の色選択で仕上がりの良し悪しが決まります。
以上、気が付いた点です。
製作工程
ランナー3枚とキャタピラです。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
ボルトなのかリベットなのか不明ですが車体の丸凸部は 、
全て取ります。
車体部の丸凸部跡にピンバイスで穴を開け、
スミを入れました。※基本、油性マーカーインキでスミ入れをしています。
リベットとボルト部は全てピンバイスで穴を開け、スミ入れをして仕上げていきます。
スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。 詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
下図、パーツの接着・組み付け・3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行いました。
組み付け&塗装
上図状態から各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
各パーツごとに色分けを行い塗装を完成させました。
上図で完成したパーツを組み付けていきます。キャタピラ部に上部車体を取り付ける際、上部車体サイド部の収まりが悪く外れてしまう可能性がありますので注意をして取り付けます。
組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
リベット部を強調することにより戦車ぽい作りに仕上がりました。これから旧キット 1/144 マゼラ・アタック の製作をする人の参考になれば幸いです!
以上