こんにちは、カンオウです!
旧キット ベストメカコレクション No.21 1/144 SCALE ジオン軍 水陸両用 モビルスーツ シャア 専用 ズゴック 完成です
どん!
旧キット 1/144 シャア専用ズゴック。
1981年7月発売、300円+税。
第29話『ジャブローに散る!』の回でマチルダ中尉の婚約者であるウッディ大尉はホバークラフトで戦場に乗り込みシャアズゴックとの戦いで敗れてしまいました。制作日数は2週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
今回の完成自己評価
制作難易度 ★★☆☆☆
製作しやすいキットで容易に完成しました。
制作時間 ★★☆☆☆
制作日数は2週間です。
制作出来評価★★☆☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。 いつもフリーハンドでスジ彫りを行っているため、スミ入れラインにバラつきがあります。赤系塗装はスミ入れラインとの相性が良いです。
製作して気が付いた点
肘は気持ち程度に動きます。腕の可動範囲は全体的に狭いです。足の開脚は広いですがバランスは悪いです。
肩は360°回りますが、引っかかりながら回るので慎重を要します。腕の取り付け部の調整が甘かったです。
足の可動範囲はそこそこです。
以上、気が付いた点です。
製作工程
ランナーは2枚です。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
各パーツのゲート処理を行い、始めに上腕・太もも・足・ランドセルの接着・組み付け、合わせ目消しを行いました。
スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。 詳細は②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
組み付け&塗装
上図スミ入れ完成後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
各パーツごとに塗装をしました。
上図で塗装をした、上腕に前腕パーツを接着・膝下パーツに太ももと足を取り付け接着をしました。
3日程しっかり乾燥後、合わせ目消し、塗装を行い、手・足を仕上げました。
上図で完成した足を、胴体に取り付けます。
仮組で胴体に足を取り付けて可動状態の確認をします。必要に応じて調整を行い胴体を接着します。
3日程しっかり乾燥後、胴体の合わせ目消しを行い、
塗装の不要な箇所にマスキングを行い部位ごとに塗装をします。
胴体の合わせ目塗装が完成しました。
仕上げ
完成したパーツを組み付けて仕上げていきます。 ④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
コックピットハッチの塗装を忘れたので、追加塗装をしました。
付け替え用のツメもありますが、前腕にツメを接着剤で直付けのため、1度付けたら簡単に付け替えができません。
組み付けただけだとパーツのテカリが目立つのでつや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
塗装のカラーとスミ入れとの相性が良くカッコよく仕上がりました。これから旧キット 1/144 シャア ズゴックの製作をする人の参考になれば幸いです!
以上