こんにちは、カンオウです!
M.S NORMAL TYPE ジオン軍 最終型 モビルスーツ 1/144 SCALE ジオングの完成です。
どん!
旧キット 1/144 ジオング。
1981年3月発売、600円+税。
サイコミュと計13門メガ粒子砲 スカートに187000kgの推力を持ちます。(ガンダムの推力は55500kg) 第42話『宇宙要塞ア・バオア・クー』の回でシャアがジオング胴体から搭乗しガンダムと戦闘後 頭部から脱出をしています。キットは 足が無くボディと腕、頭がパーツごとに組み立てる事が出来、作りやすい機体でした。制作日数は2週間です。 7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
今回の完成自己評価
制作難易度 ★☆☆☆☆
頭・胴体・手をパーツごとに製作して組み付けるだけなので製作は容易でした。
制作時間 ★★☆☆☆
製作日数は2週間です。
制作出来評価★★☆☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。上腕の合わせ面が悪く、合わせ目消しが厳しかったです。また胴体の形成時のパーツ表面のざらつきを綺麗に均せればよかったと反省はあります。
製作して気が付いた点
シャフトを使用して、頭と前腕が伸びますがロック機能が無いため、シャフトの固定が出来ません。
専用台座はシャフト1本で胴体を支えているため、胴体の固定がグラつく難点があります。
以上、気が付いた点です。
製作工程
ランナーは2枚です。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
デザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
各パーツのスミ入れラインを整えました。
組み付け&塗装
上図スミ入れ完成後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
塗装前、
塗装後。
部位ごとに塗装を仕上げていきます。
頭部の塗装は、不要な部分にマスキングを行い、頭部カメラ枠を、黒で塗装、
頭部ベースを、青系で塗装、
頭部アンテナと耳を、赤で塗装、
頭部カメラを、ピンク塗装・頭部耳たぶを、黄色塗装で、
頭部塗装を仕上げました。
一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。
上腕に上腕上部を接着・組み付け、
3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、
上腕上部の塗装をしました。完成した上腕に前腕パーツと手パーツを、
接着・組み付け、
3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、
前腕の塗装をしました。完成した腕に肩パーツを、
接着・組み付け、
3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、
塗装をして腕は完成です。
仕上げ
各パーツの組み付け塗装を終えたら仕上げていきます。 ④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
各パーツを組み付けます。
組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
死角にマスキングテープを仕込みポーズの保持をして撮影をしています。これから旧キット 1/144 ジオングの製作をする人の参考になれば幸いです!
以上