こんにちは、カンオウです!
ベストメカコレクション No.11 1/144 SCALE ジオン軍モビルスーツ 量産型ザクの完成です。
どん!
旧キット 1/144 量産型ザク。
1981年1月発売、300円+税。
ザクⅡと言えばサイド7に偵察で潜入した、スレンダー伍長・ジーン兵長・デニム曹長を思い浮かべます。ガンダムと遭遇し戦闘になりますが名シーンと思います。制作日数は 2週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
今回の完成自己評価
制作難易度 ★☆☆☆☆
製作しやすい機体でした。
制作時間 ★★☆☆☆
製作日数は2週間です。
制作出来評価★★★☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。 1/144 シャアザクとキットの内容は変わりませんがシャアザクより合わせ面が良く作りやすい機体でした。
製作して気が付いた点
肩は360°スムーズに回ります。
上腕も360°スムーズに回ります。
右腕に盾を装備しているため、右肩は約60°可動。左肩は約80°可動可能です。
膝下と足首は1体式のため可動しません。肘の可動域は約70° 十分な可動域です。膝は曲がりますが曲がるだけで決めポーズは難しいです。
製作工程
ランナーは2枚です。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
始めに、頭・上腕・太ももの接着・組み付け・乾燥後・合わせ目消しを行い、深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
組み付け&塗装
上図スミ入れ完成後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
塗装前 、
塗装後 。
一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かない為、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。
上図で塗装を終えた腕パーツの、
接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、
合わせ目消しを行い、
塗装をして仕上げます。
足も同様に足パーツを、
接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、
合わせ目消しを行い、
塗装をして仕上げます。
手・足の塗装が完成しました。
各パーツの塗装を終えたら、手・足・頭を胴体に取り付けます。
頭・手・足を胴体に取り付ける際、仮組をして、頭・手・足の可動状態を確認し、必要に応じて取り付け部の調整を行い、胴体に取り付けます。
胴体の接着・組み付け後、しっかり胴体を固定し、3日ほど乾燥させて、
胴体の合わせ目消しを行い、
塗装をして仕上げました。
仕上げ
細かな修正を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
ライフルのスコープ部分は塗装リスクを回避するため、マスキングテープにピンク塗装を行ったモノをカットし、
貼りました。
各パーツを接着・組み付けて仕上げます。
各パーツを組み付けてつや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
完成です。300円の旧キットですが完成度の高いキットでした。これから 旧キット 1/144 ザクⅡを作る人の参考になれば幸いです!
以上