こんにちは、カンオウです!
旧キット ベストメカコレクション No.28 1/550 SCALE ジオン軍 モビルアーマー 飾り台付 ビグロ 完成です。
どん!
旧キット 1/550 ビグロ。
1981年9月発売、300円+税。
ビグロ操縦士、トクワン大佐。第31話『ザンジバル、追撃!』の回でビグロとガンダムが戦闘になり見事アムロを気絶させますが逆転負けをしてしまいました。キットは合わせ面の悪さもあり苦労もありましたが、トクワン大佐のヘルメットと同じエンブレムの飾り台がカッコイイです。制作日数は2週間かかりました。 7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
今回の完成自己評価
制作難易度 ★★★☆☆
パーツ数は少ないのですが合わせ面の悪さに苦労をしました。
制作時間 ★★☆☆☆
製作日数は2週間です。
制作出来評価★★☆☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。 色合いがスミ入れとの相性が良く、キレイに塗装が乗りました。
製作して気が付いた点
腕の角度保持が難しいです。
下図オレンジ〇の可動域は180°、赤〇の可動域は約300°です。
肩は360°回ります。
クチバシは付け替えタイプなので、両面テープで付け替え可能にしました。
以上、気が付いた点です。
製作工程
ランナーは3枚です。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
始めに下図、腕パーツの接着・組み付けをしました。
スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
組み付け&塗装
上図状態から各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は③ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
塗装前、
塗装後。
一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かない為、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。
上図で塗装を終えた腕パーツ、
緑のパーツを接着・組み付け、
3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、
塗装の不要な箇所にマスキングをして、
塗装を行い仕上げました。
飾り台はマスキングを丁寧に行い、エアブラシでエンブレムと文字に塗装をして仕上げました。
各パーツごとに塗装が完成しました。
仕上げ
塗装完了後、各パーツを接着組み付けて仕上げます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
キット本体より飾り台の塗装に気をつかいました。飾り台の塗装がキット本体を引き立てます。これから旧キット 1/550 ビグロの製作をする人の参考になれば幸いです!
以上