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こんにちは、カンオウです!
機動武闘伝 Gガンダム neo-Japanese Mobile Fighter JDGOOX DEVIL GUNDAM;COLLECTION NO.10 1/144 Scale デビルガンダム G-10 ーデビルガンダム最終形態ー の完成です。
どん!
旧キット 1/144 デビルガンダム。
1994年8月販売、1000円+税。
第16話 『最強最悪!デビルガンダム現わる』の回で登場。「自己再生」「自己進化」「自己増殖」 U細胞を導入した機体です。元々はアルティメットガンダムとして作られましたが、全人類抹殺のためのデビルガンダムと豹変してしまった機体です。キットは足の合わせ面の作りが雑なため、うまく合わせ目消しが出来ていません。1/144サイズですが高さ約170mmと、とても大きく迫力があります。制作日数は2週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
モビルアーマー形態
モビルスーツ形態
今回の完成自己評価
制作難易度 ★☆☆☆☆
各パーツごとに製作して取り付けるだけだったので旧キットの中では製作が容易でした。
制作時間 ★★☆☆☆
製作日数は2週間です。
制作出来評価★★☆☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。ポーズは取れませんが完成度の高いキットでカッコよく仕上がりました。
製作して気が付いた点
足裏ふくらはぎ、合わせ目消しがとても辛かったです。綺麗に出来ませんでした。
基本ポーズは頭と肘を曲げる程度です。ひじは約60°曲げれます。肩も回すことは出来ても腰部のメインリコナイダー(角)が可動の妨げになっています。足は膝と一体の造りのため、股関節と足首の可動のみとなります。
腕は気持ち程度の可動範囲です。
以上、気が付いた点です。
製作工程
ランナー4枚です。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。詳細は、 ①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
始めに頭・上腕・前腕・足・胴体・腰の接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行いました。
スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
組み付け&塗装
上図スミ入れ完成後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
塗装前、
塗装後。
各パーツごとに塗装が完了しました。
一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。
上図で塗装を終えた上腕に、
肩を接着・組み付け・3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、塗装の不要な箇所にマスキングをします。
塗装をして仕上げました。
仕上げ
細かな修正を行い仕上げていきます。 ④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
額のカメラは塗装リスクを回避するため、マスキングテープにグリーン塗装を行ったモノをカットし、
貼りました。
下図イラストを参考に鼻下に黒いラインを入れます。
キットのマスク中央サイドにヒゲ?はありますが、中央にはヒゲのモールドがありません。マスキングテープに黒塗装を行ったモノをカットし、
貼りました。
各部の塗装と細かな修正を終え組み付けて行きます。
組み付けただけだとパーツのテカリが目立つので、つや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
今回のキットはポーズを楽しむのではなくモビルアーマー形態とモビルスーツ形態を楽しむキットでした。迫力がありカッコよく仕上がりました。これから旧キット 1/144 デビルガンダム の製作をする人の参考になれば幸いです!
以上