こんにちは、カンオウです!
旧キット 1/144 SCALE ジオン軍重モビルスーツ リックドム[宇宙戦用]完成です。
どん!
旧キット 1/144 リックドム。
1981年6月発売、500円+税。
リック・ドムの活躍したイメージが無く、コンスコン少将のもとリック・ドムを率いるコンスコン機動艦隊がほぼアムロに撃墜されていました。陸戦ドムは黒い三連星ガイア、オルテガ、マッシュのイメージが強く、旧キット1/144 黒い三連星陸戦ドムがあれば良かったです。パッケージイラストのバタシャム中尉、シャアに歴戦の勇士と言われていたのですが、ララァの初陣でエルメスの護衛任務でドムに乗り戦いに出るもエルメスの陰に逃げてしまった残念なキャラです。今回の旧キットは合わせ面が悪く完全につなぎ目消しが出来ませんでしたが重厚感あるキットに仕上がりました。制作日数は1ヶ月です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
今回の完成自己評価
制作難易度 ★★★☆☆
500円のキットですが作りごたえがありました。
制作時間 ★★★★☆
1ヶ月です。
制作出来評価★★☆☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。 製作している時の気分で青で塗装してみましたが、紫の方が良かったかもと心残りがあります。キットのデザイン性はとても良く重厚感を感じます。
製作して気が付いた点
裏地をしっかり赤で塗装することにより見栄えの完成度が上がります。
足のすね部は、完成時目立つ所ですが合わせ面が厳しくて、あわせ目消しがとても苦労をしました。
腕の可動範囲は約90°、上腕も360°回転します。
肩の可動は360°スムーズに動きます。
肘の可動範囲も十分です。足の可動範囲も広いのですが、旧キットの弱点であるボディーのスカート部が固定式のため、太ももに当たり十分な姿勢が保てません。
以上、気が付いた点です。
製作工程
ランナーは3枚です。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理をします。詳細は、 ①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
スジ彫り・スミ入れ
パーツに深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】 を参照 。
始めに上腕・手・太もも・足・バズーカ―の接着・組み付け、合わせ目消しを行い、
※私の場合、ほぼ合わせ目消しはデザインナイフでカンナ掛けを行い均しているだけです。
下図、油性マーカーインキを使用して、
深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
黒の胴体もしっかりスミ入れを実施して、各パーツごとに仕上げました。
組み付け&塗装
上図スミ入れ完成後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
手・足系を青で塗装、
不必要な部分はマスキングを行い、裏地を赤で塗装。
胴体等を黒で塗装。パーツごとに塗装を重ね仕上げていきます。
一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。
上図で、完成したパーツを組み立てていきます。腕のパーツを、
接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、
塗装をしました。
上図で完成した腕に、肩パーツを、
接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、
塗装をして完成です。
足パーツも同様に、
接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行い、
塗装の不要な部分のマスキングを行い、塗装をして、
各パーツごとに塗装を仕上げました。
上図状態から胴体に手・足を取り付け接着・組み付け、3日程しっかり乾燥後、合わせ目消しを行いました。
合わせ目消し後、胴体の部位ごとにしっかりマスキングを行い塗装を繰り返し仕上げます。
頭部の合わせ目、赤系で塗装、
頭部・肩・スカート部、黒で塗装、
胸部廻り、グレー系で塗装、
腰部、青系で塗装。
合わせ目の塗装が完成しました。
仕上げ
細かな修正を行い仕上げていきます。④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
ライフルのスコープは塗装リスクを回避するため、マスキングテープに塗装をしたモノをカットし貼りました。
パーツを取り付けていきます。
各部パーツを取り付けトップコートを吹いて完成です! 組み付けただけだとパーツのテカリが目立つのでつや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
青ではなく紫で仕上げてればと反省しつつ無事完成しました。重厚感ある仕上がりでこれはこれで十分満足のいく仕上がりに完成しました。これから旧キット 1/144 リックドム ガンプラ を製作する人の参考になれば幸いです。
以上