旧キット ガンダム メカニック・モデル 風 1/144 RX-78-2 塗装済み 完成


こんにちは、カンオウです!

旧キット 1/144 RX-78-2 ガンダム メカニック・モデル風 完成です。

どん!

旧キット 1/144ガンダム。
1980年7月発売、300円+税。
約40年前、友達の家に飾ってあった1/72 ガンダム メカニック・モデルのキットに憧れていたのを覚えています。旧キット1/144ガンダムをベースに1/72 SCALE MOBILE SUIT 連邦軍モビルスーツRX-78メカニック・モデルガンダムを参考に1/144サイズで再現を試みました。本家の1/72メカニックモデルガンダムも所有していますが2~3年押し入れで寝かせています。制作日数は3週間です。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。

完成ギャラリー


今回の完成自己評価

制作難易度 ★★☆☆☆
以前に旧キット1/144ガンダムを製作していたので製作は容易でした。
※ノーマル完成品は→旧キット ファースト ガンダム 1/144 RX-78-2 ガンプラ 完成

制作時間  ★★★☆☆
構想6カ月(だらだら考えていただけです)着手3週間程度です。

制作出来評価★★★☆☆ 
自分の製作完成レベルの評価です。 理想に近い出来に満足しています。


製作して気が付いた点

1/72メカニック・モデル ガンダムのイラストを参考にイラストの作成を行いましたが平面のイラストを立体物に反映させるのに苦労をしました。

引用:1/72 SCALE MOBILE SUIT 連邦軍モビルスーツRX-78メカニック・モデルガンダム取扱説明書より

以上、気が付いた点です。

製作工程


パーツはランナー2枚です。


ゲート処理

パーツをサクッと切り取り丁寧にゲート処理を行います。詳細は 、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。


スジ彫り・スミ入れ

パーツに深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れをします。 詳細は 、RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】 を参照 。


私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_E3518-768x1024.jpg


始めに、頭・上腕・手・太ももの接着・つなぎ目消しを行い、各パーツを深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れをしました。


仮組・調整


メカニック・モデルのイラストを参考に右肩・右太股の可動域を広げるため、パーツの一部カットを行いました。


仮組でイメージを掴みます。


完成イメージが出来ましたので、各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。


イラスト製作


再度、ポーズをとりシャープペンで内部メカニックを描きました。


本体に下書きを終えたら、


白色のマスキングテープを、


貼り付けて、


写していきます。
※初め黄色のマスキングテープに写したのですが、白色のマスキングテープの方がイラストの製作が容易でしたので変更をしています。


COPICMODELER 0.02油性ペンで描きました。※黄色から白色マスキングテープに変更しました。


写し終えたら、シャーペンで描いた本体のイラストを消します。


部位ごとに切り分けてイラストを全て写しました。


写し終えたマスキングテープにアクリル絵の具を使用し、


イラストに色を付けました。


丁寧に色を塗り仕上げていきます。


色を付け終えたら、下写りを避けるため、黄色のマスキングテープに黒塗装を行ったモノの上に、


完成したイラストを貼り、


カットをしました。


手と足パーツを接着・組み付け・合わせ目消しを行います。


塗装

各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は 詳細はRG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。

塗装前、


塗装後。


部位ごとに丁寧にマスキングを行い塗装をします。

黄色塗装、


青塗装、


赤塗装、


白塗装、


色を重ねて仕上げました。


1/72 メカニック・モデル ガンダムのイラストを参考にポーズの一方向のみ塗装を行いました。


塗装を終えた本体に、


イラストをしたマスキングテープを貼ります。※粘着が弱い場合、両面テープで補強をします。


貼り終えたパーツを組み付けていきます。


失敗例
右足は後付け出来るように紙粘土で土台を作り取り付けましたが足が重くなり耐久性が無いのと足の角度が悪かったので作り直しました。


下図は、がに股で不恰好になりました。また頭の角度が写真を撮るとイマイチでした。ポーズで見栄えが相当変わりますので注意が必要です。


上図を反省にグルーガンを使い首・盾・足を固定しました。


後ろ姿は継ぎ接ぎです。ランドセル中央に穴をあけて、アクションベースで固定出来るようにしました。


グルーガンで首・盾・足を固定しポーズを決めました。


完成後、写真を撮り確認をします。下図では、貼り付けたイラストのバランスの確認や、左のビームライフルが映らないなど気が付いた点がありましたので修正をします。


通常の取り付け位置から、ビームサーベルを左側に離すと、


写真枠に左ビームサーベルが映るようになりました。また、イラストも細かな修正を行いました。


背景はパソコンで製作しコピー用紙にプリントしただけです。


完成

各部の修正を終えトップコートなしで完成です。ガンプラにはアイデアだけで色々な楽しみ方があります。満足のいく出来に感動です!
以上