こんにちは、カンオウです!
旧キット ベストメカコレクションNo,9 1/144 SCALE ジオン軍モビルスーツ 改良型 新型グフの完成です。
どん!
旧キット 1/144 グフ。
1980年11月発売、300円+税。
ずっと再販を待ち望んでいたモビルスーツ、やっと2020年の再販でドダイと一緒に買うことが出来ました。THE ORIGINのコミックを読むとランバ・ラルの偉大さと、ランバ・ラルの仲間の絆の深さに心打たれます。 制作日数は 2週間です 。7割の出来を目指して手抜きしながら制作しています。(後の3割を頑張ると制作日数が倍かかる為) パテ、サーフェイサーを使用せず、基本説明書通りに制作しています。全塗装を行っていますが、私的にはスミ入れが仕上がりの良し悪しのポイントになると思っています。変わったスミ入れ方法などお伝えしながら誰でもちょっとしたコツで楽しめるプラモ作りを伝えていけたらなと思っています。 制作工程もUPしていますのでよろしくお願いします。
完成ギャラリー
今回の完成自己評価
制作難易度 ★☆☆☆☆
作りやすい機体でした。
制作時間 ★★☆☆☆
2週間です。
制作出来評価★★★☆☆
自分の製作完成レベルの評価です。旧キットの割に合わせ面が良く比較的キレイに合わせ目消しが行えました。
製作して気が付いた点
旧キットの中では製作しやすいキットでした。特に癖なく製作出来ました。
腕の可動範囲は約60°、上腕は360°回転します。盾はヒジの穴に引っ掛けているだけなので盾の角度固定は出来ません。
肩の可動範囲は、旧キットガンダムや旧キットザク2と違って360°スムーズに回ります。
ヒジは十分な可動域があります。腰部のスカートが固定式のため足の可動範囲に制限があり姿勢のバランスを保つのは難しいです。
以上、気が付いた点です。
製作工程
ランナーは約2.2枚位です。
ゲート処理
パーツをサクッと切り離し丁寧にゲート処理を行います。 詳細は、 ①RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【ゲート処理編】 を参照。
始めに頭・上腕・手・太もも・足の接着を行いしっかり乾燥後、合わせ目消しをします。
スジ彫り・スミ入れ
各パーツを深く・太くスジを彫りスミ入れを行い、スミ入れラインを整えます。詳細は、②RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【スミ入れ編】を参照。
私の場合、下図、油性マーカーインキを使用してスミ入れをしています。爪楊枝の先端を細く削り筆代わりにしています。
深く・太くスジを彫り、ざっくりスミ入れを行い、
各パーツにデザインナイフでカンナ掛けを行い、余分なスミを落としパーツのスミ入れラインを整えました。※デザインナイフが入らない箇所は爪楊枝でこすってスミを落としています。
組み付け&塗装
上図スミ入れ完成後、各パーツに塗装を行います。スミ入れ後の塗装詳細は、③RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【塗装編】 を参照。
塗装前、
塗装後。
一度に組み付けて塗装を行うと細部まで塗装が行き届かないため、各パーツごとに塗装を行い組み付けます。
上図で塗装を終えた腕パーツの、
接着を行い3日程しっかり乾燥させ、
合わせ目消しを行い、
塗装をして仕上げます。
足も同様に足パーツを接着し3日ほどしっかり乾燥させ、
合わせ目消しを行い、塗装をして仕上げます。
各パーツの塗装を終えたら、手・足・頭を胴体に取り付けます。
頭・手・足を胴体に取り付ける際、仮組をして、頭・手・足の可動状態を確認し、必要に応じて取り付け部の調整を行い、胴体に取り付けます。
胴体の接着後、しっかり胴体を固定し3日ほど乾燥させて、
胴体の合わせ目消しを行い、マスキングをしっかり行い、
塗装をして、
完成させます。
仕上げ
塗装完了後、各パーツを接着組み付けて仕上げます。 ④ RG リアルグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム ガンプラ制作【仕上げ編】 も参考にしてください。
組み付けただけだとパーツのテカリが目立つのでつや消しトップコートを吹き完成させます。トップコートは吹きっぱなしで私は完成です。
完成
完成です。旧キットの製作でしたが癖なく作り終えました! これから旧キット 1/144 グフ を作る人の参考になれば幸いです!
以上